www.nicovideo.jp本記事は通話によるインタビューを文字に起こした記事となります。
まだ見てない人は是非合作を見てから!
この記事に出てくる人
好きな動物はパンダ。
好きな動物はコツメカワウソ。
好きな動物はねこ。
「始まりは確か去年の2月か3月…?あたりだよね」
「2期が終わってすぐって感じ?」
「最終話の前くらいに発足したかな。何をまず思い返すかっていうと、発足から製作期間が1年もあったこと」
「長かったね、本当に長かった」
「オリメドだしね」
「一生分のホウレンソウをした感覚があった」
「俺が入ったのは秋ぐらいだったかな?」
「(運営以外の)呼び始めはそのぐらいだったはず。メドレーができたのが夏ぐらいだったから」
「合作が本格的に動き出したは4月末~5月にかけてだよね」
「それまでは選曲とか、誰にメドレーを作ってもらうかとか」
「ざっくりと選曲してからキットカットさんを呼んだ覚えがある」
「選曲楽しかったなー!」
「俺はウマからやり始めたんだけど、選曲を採点制にしたんだよね。他でもやってるかはわからないけど、俺は今回が初めてだった。
みんなで得点をつけて、ポイントの高い曲を目安に決めていくっていう。これ面白かったし人の考えが分かって良かった」
「あれが成立するのはコンセプトの幅が広い場合だよね。どのキャラをどこに当てはめるかみたいな」
「自分にとっての評価と人から見たときの評価をすり合わせられるのが良かった。そこで割れたら視聴者からのウケも良くないだろうし」
「僕が好きな曲で挙げて結局ボツになったやつがあるんだけど、こち亀で両さんが追われてるときの曲ね」
「言ってたね(笑)」
「やりたくてね…今になってはボツになって良かったと思う。どうしようもないから…」
「入ってたら面白かったけどね」
「個人作でやれって話でした」
「完成してから見ると付け入る隙が無いくらい綺麗にまとまってる」
「選曲出た数も多かったよね。170曲出てる」
「それだけ曲の引き出しがあるのが凄い」
「確か6,7人くらい?で出してたから意外と楽しくやれた」
「主催の4人と初期に呼んだ人たちとでね。那須さん殆ど出してないわこれ」
「(笑)」
「あの時期忙しかったろうからね」
「通話しながら選曲してたのもあって特に運営4人の選曲が多い。だから面白かった。交流として」
「参加者ってどういう風に集めてたんですか?」
「俺は最初ウマ娘をプレイしてる音MAD作者が集まる鯖を見て、その中から誘いたい人のリストを作ったんだよね。そこから運営が思う呼びたい人を話し合うっていう方針で。初期は運営4人より色んな人の意見聞きたいから、選曲に協力してもらいたい人を何人か呼んで、スプレッドシートに簡易的な構想を一緒に組み始めた。
今思うと初期でほぼ決まってたね。最初と最後をGIRLS' LEGEND Uで分割して、うまぴょいで締めるっていう。GIRLS' LEGEND Uって最初聴いたとき全く違う2曲が合わさったような曲だと思ったのね」
GIRLS' LEGEND U(冒頭) 音声:たいうお、こまり / 映像:EastMt
「それ分かる。フル聴いたときビックリした」
「だったら(同じ曲で)サンドイッチしよう、みたいな」
「オチに持ってきたら盛り上がるだろうなってのは分かるしね」
「『やっとみんな会えたね』で始まるの、本当にアツいと思う。
うまぴょいはアニメの感動のラストみたいに爽やかさと感動とギャグが来るっていう」
うまぴょい伝説 音声:影莉央 / 映像:四角 / 偽サムネ:コサンジ
「まとめとして完璧だよね」
「それ以外で選曲リストで得点の高かった中で決まってたのはKING、Panic Pop'n Picnic、RED ZONE、Baqeela、まつりがあったと思う。暗く黒く以降は全部あったんじゃないかな。強いて言うならピースサインのところにURAファイナルズBGMが追加されてなかったくらいで後は全部決まってたはず。
めちゃくちゃ初期に決まったのが暗く黒くとBattle against A true hero」
暗く黒く 音声・映像:1時
「それは合作やる前に決まってたもんね。Undyneのテーマは誰もやらないなら俺たちでやろうって」
「なんなら個人作でやるみたいな話じゃなかった?」
「そう。それが始まり。でもなんか有耶無耶になっちゃって…そのあと合作が発足したならせっかくだしやろうってことで。俺とこまりさんが担当してるのもそういうことだね。ていうかパート希望出したときも第1希望で出してきた人は居なかったから俺たちでやろうってなって」
「誰か希望出してたら譲ろうとは思ってたんだけどね。出なかったから」
Battle against a true hero 音声:こまり / 映像:ラグマット
(繋ぎ部分を一時さんに協力してもらっています)
「そこからキットカットさんが来てくれて。通話しながら選曲を拡張したって感じかな。キャラクターを基準に考えてね。たいうおさんがその辺いろいろ考えたくれたんだ」
「あの人はいっっっぱい働いてくれた」
「風林火山とかガリレオはたいうおさんが居なかったら絶対思いついてないよ。これ以上ないよね」
風林火山 音声:メガペン / 映像:るぺあ
vs. ~知覚と快楽の螺旋~ 音声:owatax / 映像:しもつき
「面白い選曲で言うとMr.マリックのテーマとか」
「Mr.マリックは面白いよな~!フクキタルは別にマジシャンじゃないけど、そういう合いそうな曲を見つけてくるのが面白い」
「フクキタルは胡散臭い感じにしたいってことは言ってて。『なんかないですかね?』って聞いてMr.マリックでてくるのがね」
「(選曲メンバーは)かましの引き出しが多かったね」
Legs(Mr.マリックのテーマ) 音声・映像:ヤマダリオン
「にんげんっていいなって初期から決まってたっけ?」
「この合作の前身がotoMAD-synthesis.midで企画されてて、そこから選んだのもあったはず。RED ZONEもそうだったと思う」
「ハルウララの担当パート結構悩んだ覚えあるな。春よ来いとか」
「春よ来いもあったし、アララの呪文…は即却下されて、春嵐とか」
「春嵐は(ウララをメインにするなら)かっこよすぎたんだよね」
にんげんっていいな 音声:ヨシダネ / 映像:MUMEI
「実際にパート制作が始まったのが秋頃で…確か全然素材が無かった子がいたんだよね」
「タマモクロスとか?」
「タマは冬ぐらいに急に来て、ギリギリだった」
「そもそも投稿予定って12月だったよね。有馬記念に合わせようって」
「そういえばそうでしたね…」
「製作期間が延びたお陰でタマのパートが作れたんだよね、逆に言えば。それこそファインモーションは11月だからね。
怖い話だよ、プレイアブルにいないキャラをメインに据えたパートがあるって。今考えるとゾッとするよ。来てくれたから成立したけどさ、それまではドラマCDとかで作ってたし」
FEELING AROUND 音声:こまり / 映像:るぺあ / イラスト:かきあげ
ココロオドル 音声:MizkoKT / 映像:ラグマット
「パート分けで苦労したこととかあった?」
「苦労したよ、めちゃくちゃ!
希望が集中したパートがあったんだよね。KINGとか助演男優賞とか。
この人に任せたい!っていうのを運営で決めたけど、心苦しさはあったね」
KING 音声・映像:とりのえさ イラスト:ハブラシ
助演男優賞 音声・映像:匿名
「映像界隈の人を呼ぶっていうのも後発的なアイデアだったね」
「結果としていいアクセントになった。音MAD界隈ではあんまり見ない表現が見れたから」
「今でも思うんだけどNever ending taleを映像畑であるKamroさんに担当してもらったのは本当に意味のあることだった」
「あれ凄いよな…」
「趣向的に静止画MAD的な雰囲気もあるじゃん。でも音声ゴリゴリの界隈っぽさもあって。それでいて実況素材を使うことでポピュラーになっていて。
界隈の融合みたいなパートとして成り立っていて、実況パワフルプロ野球っていう実況つながりのテーマもあって。しかもNever Ending Taleっていう名前。
めっちゃ良くないすか。奇跡のようなパート。裏音もファンファーレから取ってるって聞いて、ちょっと強すぎるなって…」
「BaN長さんのReaperのスクショ、ツイートしてたけど…ナイアガラみたいになってた」
天の川を作っていました pic.twitter.com/q3xUSbX1X8
— BaN長 (@banfuture) 2022年2月24日
「凄いなぁこのトラック…全部分けてるんだもんね」
「MIXどうなってんだっていう。実況ごとに音圧も違うだろうし」
「そもそも実況が見つからない子もいたのがね」
「それの解決って、他のレースから取ってきたとか?」
「1着のレースは無かったから他のレースから持ってきてるとかだったと思う」
「実況してる人もいい感じにばらつかせてるし」
「時系列で並べてるし…とんでもないことやってる」
Never-Ending Tale 音声:BaN長 / 映像:Kamro
「音声だけの参加だったけど、マジで音声だけでよかった。敵わんよ…」
「メガペンさんなら映像でも全然やれると思いますけどね」
「苦手意識があるとね、どうしても」
「まあ…俺も音声入らなかったのはそういうとこあったからだしな…」
「俺は音声しか入ってなかったけど、映像やりたくなってた」
「メガペンさんといえば急遽NIPPONパートのヘルプに入ってもらいましたね。凄く良いものできましたよね」
「自分でもなんであんなに上手くできたのかよく分かってない(笑)気合が入ってたのは確か。風林火山の音声担当して、気に入ってたけど…他の人見てたらウズウズしちゃって」
「ゲージ溜まってたんだ。ゲージ溜まってるときに声かけたからノったってのもあるんじゃない?」
「頼られるってやっぱ凄いことよ!あんな大事な場面、しかもBaqeelaの後!で、映像は咲崎(♂)さんよ!?」
「僕はメガペンさん史上一番綺麗なセリフ合わせだと思ってます」
「自分とは思えない出来だった。アニメをもう一回見返して、一番活用できそうなジャパンカップの回で作って…普段しないセリフ合わせの組み方したんだよな。いつもは素材をボン!と置いて使えそうなところ持ってくるとか。アイマスだったら全部切り分けてリネームして、文字読みながら置いていく…みたいな。グラスちゃんのパートもそうだったかな。
でもあのときはアニメの使えそうなところ決めて、メモ帳に使えそうなセリフの秒数を書いて、使えそうなところだけ急いで抽出して。こういう展開にできるんじゃないか?っていうのを決めてからやり始めました。」
「そっちのほうが前後の展開も持ってこれるもんね」
「そう。展開も考えやすかったし、素材をむやみに切り分けることなくて時短になったし、いいやり方になったなと」
「急いでいたが故にスキルを発揮できたと。
素材のリネームってセリフ合わせを効率化するなら1番やるべきですよね。必要な分だけ書き起こしたテキストを頭の中で再生してリズムに合わせて…っていうプロセス、セリフ合わせ好きな人は多分大体の人がやってると思うんですよ」
「いやでもね、そのやり方って『こういうのを作る』っていう大まかな構想あってこそで、アニメ見ながらこのセリフ使えるなーって選ぶ作業になるから、何もない状態から作るなら全部書き起こして作ったほうがやりやすいとは思う。
あのときはラグマットさんからのディレクションとか、咲崎(♂)さんからの希望だとか、NArさんが先に作ってくれてた土台みたいなのもあって。そのお陰で(必要な分だけ抽出する方法が)やりやすかったかな」
「アニメでやってほしいってのも言ってたしね。ジャパンカップでやってほしいっていう話で。俺の独断だったけど」
「いや、でも正しかったと思うよ」
「アニメでやるならジャパンカップ以外ふさわしくないって思ってたしね、NIPPONっていうパートだし」
「それは同じ思いで作ってたね。日本総大将っていうワードは入れたかった」
「あそこのリズムのハマりかたヤバい。『いけ!日本総大将!スペシャルウィークが上がっていく!』のリズム感。耳に残ってるもん」
「(笑)」
「使いたいシーンを先に決めて組んでいくっていうのがライブ感あって、メガペンさんの作風にも合ったのかなと」
「地味に最初の『いけ!』がゴルシのセリフで前のパートからの繋がりにしてあるっていう」
NIPPON 音声:NAr、メガペン 映像:咲崎(♂)
まとめ
「またこういうキャラクターがいっぱい居る作品で、この3人でもそうだし、一緒に合作やった人たちとやりたいねって気持ちがあるんですよ。全然違う題材、違うメンバーでもいいんですけど、信頼できる人とやるってのが一番楽しいので」
「分かる~~~」
「ちゃんと文脈汲むってわかってる人とやるってのがね…」
「ん?なんか食ってます?なんかモゴモゴ聞こえるけど」
「すいません、くるみ食ってます」
※このインタビューを行っているのは平日の深夜です
「(笑)」
「真島さーん!」
「僕ね…リコリコ途中までしか見てないんですよ…すいません…」
「あぶな(笑)ネタバレするとこだった」
「毎日小分けしたくるみを食べてます、この時間(深夜0時)に」
「…リス?」
(笑)
「冬場になって保存してたくるみを食べてるんだ(笑)」
「じゃあウマ娘合作はそんな感じで…リスということで…」
「まとまったのか?わかんないですけど(笑)」
「まあでもね、またやりましょう。こういう合作を!」
「これ記事として大丈夫なの?」
「多分大丈夫でしょ(笑)」
「じゃ、そんな感じで!」
平日ド深夜にインタビューしてたのもあって思わぬハプニングで終わったしまいましたが、改めてウマ娘競奏曲を振り返れて良かったです。
製作期間1年というのもあり楽しさもあり過酷さもあり(大体は運営メンバーが頑張ってくれました!マジでありがとう!)でしたが、2022年の良い思い出になりました。
運営陣へのインタビュー
【たいうお】
・好きなパート
全パート好きなんですが...
31.Never-Ending Taleがやっぱり好きですね。まず音声提出時点で意味わからなすぎて、
こんな音MAD初めてだ...!!って思いました。
それにあの疾走感の映像がついて、とんでもないパートになったなと思いました。
そもそもメドレー組みの時点でピースサインとのマッシュアップにする構想はなくて、キットカットさんが機転を利かせてマッシュアップになったことや、
BaN長さんへの要望も競馬実況のパートにしてくださいとだけお伝えしていたこともあって、運営の想定の遥か上をいくものが完成したという印象があります。
そういう経緯もあって非常に心に残ったパートでしたね。
・拘った部分
運営としては、選曲には拘りきりました。
全部妥協なしに選曲できたので、とても満足しています。
全体の構成は選曲テーブルが出来た時点でこうなるよねって感じの自然な流れなので、特に拘ったという感じでもないですね。
キットカットさんがうまく繋いでくださったのがすべてだと思ってます。自分のパートに関しては、音声は3パートにわたって人力をしていて、
まあまあ拘れたんじゃないかなあと。
ファル子はかわいく、キタサンは演歌っぽく、テイオーはハキハキと...といった具合に、キャラクターごとの調声には気を遣いました。
それ以外は、当時は拘ったかもしれないんですが、まだまだだなあと思っている部分が多いですね。
もっと強くなりたいです。・今合作を見て思うこと
■音MAD合作として
よくこれだけの人数がついてきてくださったなあと本当に思います。
見返すたびに運営から参加者への無茶ぶりの数々を思い出しますよね。
あと、とにかく制作期間が長かったんですが、それに恥じないものになりました。
■ウマ娘の周年合作として
こういったような作品の周年記念合作のオリジナルメドレーで、運営という立場で参加したのは初めてでした。
ウマ娘って本当に面白いと思っていて、
"ウマ娘"や"プリティーダービー"なんていう存在しない言葉だらけのタイトルを冠していて、
競走馬を擬人化するっていうめちゃくちゃな作品なんですよね。
そんなウマ娘という作品のめちゃくちゃっぷりに負けないくらい、混沌としていて、それでいてちゃんと各キャラクターが女の子として魅力のあるものに仕上がったんじゃないかなと。
この形で世に送り出せてとても良かったです。
【那須ピーマン】
・好きなパート
好きなパートが多すぎる!!!!
なので3つに絞ります①逆転検事
ウマ娘たちがなだれ込んでくる感じがたまりませんよね!
逆転裁判のネタも拾いつつ、色んなウマ娘に出番を与えているスゴイパートでした!②baqeela
高笑いと共に満を持してゴルシ見参!
音声も映像もめちゃくちゃクオリティ高くて、ウマ娘の音MADで最高の再生数を誇る「じゃじゃうまーっ!!!」にふさわしい動画でした。③助演男優賞
セリフ合わせが上手すぎる!韻を踏んでるところも良いんですが
「いつでもいけるよ」「やったりますか」の合いの手が個人的には好きですね
・拘った部分
■ウマ娘の細かいネタを外さずに盛り込むウマ娘を一番知っているのは主催の自分なので、細かいネタは外さないようにしました。
例えば情熱大陸のロゴとか、にんげんっていいなのテレビとか、アニメを細かく見てる人しかアニメから引っ張ってることに気が付かないんじゃないかな?
■音MADとウマ娘のバランスウマ娘を音MADにするうえで「イメージを崩さない」というのはかなり難しいと思います。
まず音MADにしている時点でどこかで「ネタ」を作らなくてはならないので、原作や実在する馬とは関係の無い要素を持ってくることになりますし…かと言って無難に済ませてもつまらないものになっちゃうし…
ネタを入れるにしてもあくまで「このキャラクターならやりそう」という範囲で抑えられたと思いますし、参加者の皆さんもそのあたりの意図を汲み取ってくれていたと思います。
・今合作を見て思うこと
いや、完成度エグくないですか?
自分が主催したんだ…!というよりは、参加者と運営のサポートがあってこその1作だなと思ってます。割と終盤はボロボロでしたからね僕は。
正統派路線でこれを超えるクオリティのウマ娘合作はもう出てこないんだろうな…と思います。出てくるならむしろ観てみたいです。
【ラグマット】
・好きなパート
全部好き!…なんですが、僕から特筆したいパートとしては『17.追求~追いつめられて、追究~つきとめたくて』になります。
最初の音声の進捗でもう痺れました。めちゃめちゃ好みなタイプの作りだ!って。
これでもかというレベルの小ネタの量、それらが逆転およびウマの文脈を理解している人じゃないとぶち込めないもの、そしてそれらを1シナリオとして纏め上げる構成力。
何よりこれの音声映像イラストを全部一人でやっていること。凄まじい才能だと思います。
合作終盤に差し掛かってこれの進捗がほぼ毎日上がってくるのが本当にワクワクしました。どんどん全容の解像度がくっきりしてくる感じ。提出後も細部にまで拘ってギリギリまで磨き上げてくださり、最終版を頂いた時は率直に感動しました。
投稿後のウケも良くて更に嬉しくなりました。
・拘った部分
一番神経質になったのは映像まとめの繋ぎですね~、参加者の皆さんが拘ってくれていた部分でもあるので僕が拘ったっていうと語弊がありますが。熱のあるコンテンツ合作の映像まとめっていうプレッシャーは少なからずありました。あとは、他の人の映像進捗に口出しした事ですかね。
嫌われるのを覚悟で、結構なパート数に対して自分が良くなると確信している事はズバズバ言いました。中にはフレーム単位で指示した箇所もあります…すみませんでした。
好意的に受け止めてくれる方が大半だったので有り難かったです。後にも先にも合作でこんなに横槍入れることになるの競奏曲ぐらいだと思います。
・今合作を見て思うこと
すげー合作だな!こういうとこが好きだな!…っていうのは他3人が存分に語ってくれると思うので、僕からは一個人としての感情を。
最後1ヶ月ぐらいは帰宅したら通話に入って作業、という流れでこの合作が完全に生活の一部として組み込まれていました。
なので、見返しているとそれらの出来事を思い出してつい感慨深くなっちゃいます。苦労したこともたくさんあったけれど、それと同じぐらい楽しい思いもさせて頂いたので。コメントの移り変わりもいいですよね。当時実装されてなかったキャラクターが出てくる箇所に、『○月○日、○○○実装!』みたいな感じで後からデカいサイズのコメントが付けられる。現在進行系で勢いのあるコンテンツならではの現象だな~って思います。
10ヶ月も経つと自分が当時持っていた熱量を俯瞰して見ることが出来るようになるので、ギラギラした様子がフラッシュバックして恥ずかしい気持ちも少なからず出てきます。
それもまた一興、ということで。いい経験をさせて頂きました。
これからもウマ娘というコンテンツの創作で盛り上がっていきたいですね。
では!
次→ 3人で振り返る2022年の出来事と合作 おとわっか編